雑誌 「spoon.2Di Vol.48 / MAD TRIGGER CREW特集」(2019/3/30発行)についての感想など書いていきます!後半は雑誌掲載のグラビアのスタイリングについて!
ヨコハマ・ディビジョン MAD TRIGGER CREW(マッドトリガークルー)のキャラクターボイスを務める声優陣のグラビアがカッコイイ!
★既にお手元にある方も共感ポイントと、見返して楽しめるところも書いています。マットリファン目線ですので、ご了承ください。
Contents
雑誌spoon.2Di【MTC特集】のポイントは?!
雑誌spoon.2Di巻頭特集16ページということで、アルバム発売前ですし、力を入れていますね!他のデビジョンも各雑誌で特集予定です!!
バスブロはどーんと20ページだそうで楽しみですね!
MTC担当プロデューサーインタビューはMTCファンにも嬉しい内容でした!それぞれのソロ曲にも触れていますが、「Yokohama Walker」の話では納得しました!強いイメージのマットリの意表をつきたかったと語ります。なるほど、確かに意表をつかれたしそのギャップが凄く良いですよね!タイトルもタウン雑誌の「ヨコハマウォーカー」から付いているのでそのヌケた感じも相まっています。
楽曲のことが知る機会が増えると曲ももっと好きになれますよね!
今回グラビア写真が目玉と言っても過言ではないです!もちろんインタビューも隅々読んでしまうほど良いんですが、全員オールブラックでまとめた服に身を包んだキャストの御三方がカッコいいの一言です!
雑誌内の座談会の中でお話しがあったのですが、MTCの声優陣としては演出をこだわっているとのことでした!今回この「演出」についてスポットを当てていきたいと思います!
MAD TRIGGER CREWらしさで魅せる!
~ハマのstyle~
碧棺左馬刻(あおひつぎさまとき)役→浅沼晋太郎さん、入間銃兎(いるまじゅうと)役→駒田航さん、毒島メイソン理鶯(ぶすじまメイソンりおう)役神尾晋一郎さんのお三方がインタビューと撮りおろし写真にて登場!
とにかくカッコイイ!!しかも本当に3人がそこにいるような立ち振る舞い!MTCキャスト陣は今までもライブ出演時や、ツイッターにあげる写真のアングルなどにも気を配っていらっしゃいます。
YouTubeの公式動画では1stと2ndの一部が見れますが、1stライブの浅沼さんは左馬刻感を出して歌ってくださっています!朗読劇の時もクールで馴染まない感じですよね。別アニメなどのイベントでは、盛り上げたりまとめ役の浅沼さんは明らかにヒプマイの舞台上ではMTCらしくCOOLです!
2ndライブ
ハマは基本的に動きません。これがいわゆる「不動のハマ」。この時は全ディビジョン揃うので、ハマはヤバイ空気感を出すことに徹するとなったそうです!
バトルシーズン投票結果前のツイッターではMTCの3人がヨコハマでの写真をあげました。これが好評で、他チームも各ディビジョンで写真をUP。
ちなみに神尾さんが撮影地をリサーチして、駒田さんが写真のアングルを考えて撮ったそうです。非常にお洒落な感じがとっても素敵ですよね!
今日もまたただヨコハマwalking (浅沼)#ヒプマイ#マットリ pic.twitter.com/PVxF4yXGkv
— bpm (@bpmweb) August 15, 2018
3rdライブ
3rdライブでの演出はどのディビジョンも世界観を大事にしています。
左馬刻欠席。映像メッセージでは、俺様が何で出れねえんだと暴れしばらくお待ち下さいのくだりがありました。2人で舞台へ出るMTC。左馬刻のバースは2人で相談して振り分けて歌ったり、バトル曲では銃兎が「俺に様をつけろ」を「奴に様を付けろクソガキ」に変更して歌います。
同じくバトル曲では、煽りまくる二郎、三郎の挑発に微動だにしない理鶯とやれやれといった反応の銃兎。
②キャスト陣は個性派揃い!!これがMTCの強み!
MTCキャスト3人の経験や感性からこういった『人に見せる』ことを意識して『魅せる』へ繋がっているのではないでしょうか?
ビックリするほどざっくりとした紹介をみていきましょう!(申し訳ありません!)
浅沼晋太郎(あさぬましんたろう)→声優・脚本家・演出家・俳優・コピーライター…など多岐に渡る。多摩美術大学 卒。エンターテイメント・ユニットbmpでの定期公演などなど幅広く活動。
駒田航(こまだわたる)→声優・カメラマン もともと趣味のカメラだったが現在は事務所の宣材写真にも起用されている。
神尾晋一郎(かみおしんいちろう)→声優・俳優(劇団に所属)会社員時代を経て、「自分を商品となり売る職業」が向いていると考え転身。マジシャンとして活動していた。
人から見える演出を作り出す浅沼さん、より良い見え方を写真というツールで伝える駒田さん、見え方見せ方を自らの経験から生かせる神尾さん。
この3人だからこそ今のMTCがあるんじゃないでしょうか!
③グラビア写真
1番好きだったのは3人横一列で、手を前で組む写真です。腕じゃなく。
威圧感というかどーんと構えているハマのスタイルが印象的でした!!最後は可愛いらしい写真もありますよ!!
グラビアはポージングもスリーショットと、ツーショットでは違う演出がされていました。それぞれのキャラクターの関係性に近づけているようでした!
「あ”?」といった浅沼さんの表情、仕草なんかは左馬刻をとらえていて「ホンモノだ…」という感動すら覚えます!
駒田さんも、表情が理鶯と2ショットがナチュラルでソロだとしっとり大人な雰囲気です!
神尾さんのページの写真が凄い格好いいですよね!普通に広告かと思いました!
スタイリングに隠れた意味?!
この雑誌のスタイリングは、浅沼さんのスタイリストさんのご担当だったそうで細かくキャラクターイメージなどを伝えていたそうです。浅沼さんご自身の方がヒプノシスマイクのMTCを知っているからということで。
それくらいこだわって作り上げているんだと思いました。ということでスタイリングに着目してみます!
衣装はオールブラックカラーでまとめていて、背景もブラックなのでかなり雰囲気がありますよね。全て黒だからこそ質感や小物使いが際立ちます!
駒田さん
さりげない英国アンティーク感のあるスリーピースです。銃兎は英国が合う。
・小さな植物のパターンのフロッキーのジャケット。高級感がグッと夜の感じが出てます。
・そしてベストには懐中時計のチェーンがコレもブラックカラーチェーン。
ベストやスーツのボタンホールに装着するバータイプのチェーンは近年の懐中時計には基本的にセットになっていないので、アンティークが多いとされています。ブラックカラーの塗装になってるのでその辺りは分かりませんが、モデルイメージはアンティーク仕様です!これで眼鏡ならばやばいですね。
浅沼さん
・スーツスタイルだけど、浅沼さんらしく個性を感じます。タペル(襟)無しの変形ジャケット。
ライナー風のジャケットの為、襟周りにファスナーがついています。
(ライナー=コートの裏地などを指し、取り外し出来るタイプの裏地のことも指す。コートの内側のファスナーで着脱)
ジャケットだけれど、ライダースジャケットっぽい武骨な感じはTDDの左馬刻らしさもあります!
・ポケットチーフの形はなんとなく兎の耳にも見えるような気がしています。
・シャツの襟にはよく見ると星のスタッズがたくさん。MTCロゴの★★★を連想します!
・ネクタイはレザーぽくみえます。
同じタイでも強めなのが左馬刻らしい雰囲気。
・1番分からなかったのはパンツ。ベルトはしていないのですがウエストのベルトアームらへんにもジャケットと同様にファスナーが見える。
うーん、まじで分からない。
がもしかすると、セットアップなのかもしれません。
神尾さん
理鶯が軍服以外を着てくれたと言う妄想で見ると楽しさ倍増。
・N -3B(空軍モデルのジャケット)系のジャケットでミリタリー感を演出してます!
・別ページでジャケットも着ているのは嬉しいポイント。
・タートルネックが似合う。
・ブーツのソールが理鶯のブーツに寄せているのがまたもミリタリー出ています。チェーン付きのブーツなので、ハマの危なさもプラスされてていい感じです!
つまりは、ハマの3人COOLな写真でおすすめです!
個人的には買って良かったです!付録がなくても平気なくらいでした!
雑誌も全て買いきれないですから、やはり特集って良いですね!
いっそのこと公式側から定期本でも出してくれたら嬉しいのになぁ。
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