速水奨ラップの実力は!なぜヒプマイ起用??

今回は速水奨さんをキャスティングした理由を考察!

まず筆者の個人的な話となりますが速水奨さんは大好きな声優さんです!

最近(もう十年以上前だが)の作品だと「BLEACH」で演じられた藍染惣右介役がカッコ良過ぎでした!速水さんの重低音ボイスと愛染の冷酷冷徹の最強ボスキャラが異常なまでにマッチしています!他にも有名な作品だと「超時空要塞マクロス」でマクシミリアン・ジーナス、「FATE/ZERO」で遠坂時臣など演じられていますね!

速水奨(はやみ しょう)プロフィール

出典:速水奨さん公式Twitterより

経歴


劇団青年座養成所 劇団四季を経て、1980年ニッポン放送主催「アマチュア声優コンテスト」を受けグランプリ受賞。劇場版アニメーション「1000年女王」で声優デビュー。
アニメーション、洋画、CM、企業ナレーションなど数多くの作品に出演。
ヴォーカルアルバム、朗読のCDをリリースする他、自らが原作・脚本を手がける「S.S.D.S(スーパー・スタイリッシュ・ドクターズストーリー)」でも多数のCD&DVDをリリース、イベントを行う。CDドラマシリーズのプロデュース、シナリオ提供。
朗読のライブやディナーショーなど、アーティストとしても幅広い表現で活動している。

引用:株式会社Rush Style公式プロフィールより

そんな素晴らしい経歴をお持ちの速水奨さんですがヒップホップとはまったく無縁な気がします。

YouTubeで「速水奨 歌」と検索してみると上位ヒットは「ご注文はうさぎですか?」がまず出てきます。(このイベントでは速水さんが頭に何か付けてネタのようなイベントになっていますがイケボ過ぎて呆然としますw)

歌唱はキャラソンを中心に行っているようですがやはりヒップホップ(ラップ)は特になし。ではなぜヒプノシスマイクにキャスティングされたのでしょうか?




速水奨 ヒプノシスマイクに起用された理由を考察。

考えられる理由

  1. オーディション
  2. 関係者の繋がり
  3. 速水奨のファン層の獲得
  4. 低音枠・声質

1.オーディション

普通に考えるとオーディションが自然な流れだと思います。多くのベテランの方が「今でもオーディションを受ける」と方方で発言されています。ただこのヒプノシスマイクに関しては特殊かと。ヒップホップ(ラップ)での歌唱が前提なのでイチから練習することも踏まえてあえて受けるでしょうか?速水さんは60歳ですからね!!ラップはさすがに自主的に始めようとは思わないはずです!!調べてみるとマイナビニュース内のインタビュー記事にて「ヒプノシスマイクのプロデューサーと作家が、企画の説明をするためにうちの事務所に来た」「僕はラップなんてまったくできない」「大丈夫ですか? ほんとうになんとかなりますか?とプロデューサーに問うた 」と発言されているのでオーディションではないでしょう。

2.関係者の繋がり

これはまずヒプノシスマイクがキングレコード内のレーベル
「EVIL LINE RECORDS」が手掛けており、このレーベルが「スターチャイルド」から派生したレーベルと言うことです。スターチャイルドは1981年からアニメーション制作にも数多く関わっており、その中で速水さんと関りが強い方もいるはず!(推測の域を出ませんが。)あとはシブヤ・ディビジョン「Fling Posse」有栖川帝統役の野津山幸宏さんが速水奨さんが運営されている事務所「Rush style」に預かり所属していることですね。野津山さんの経歴を見てみるとまだ大きな役はなく、ヒプマイの有栖川帝統役は大抜擢といったところでしょう!!この大抜擢には速水さんの強い推薦もあったのかもしれません。ヒプマイの12人という少ない枠を考えるとあながち関係者繋がりはあるかもしれません。

3.速水奨のファン層の獲得

速水さんは1990年代まではSFアニメ作品を中心に男性ファンを多く獲得し、2000年以降は速水さんのイケボを活かした理知的な役柄を演じ女性ファンの心を掴んでいます。しかも現在でも非常に人気が高く2018年も19本アニメに出演され年代問わず多くのファンを獲得し続けていると思われます。仮に速水さんを起用せずにヒプノシスマイクを作り上げたと結果と起用した結果だと全体のファン層の厚みに大きく影響していたと思われます。特に40代より上のファン層にヒプノシスマイクを周知させた影響は大きかったはずです。

4.低音枠・声質

ヒプノシスマイクは歌唱がメインのコンテンツですのでサンプルボイスからある程度は歌唱者を選択したと思われます。その中で声質が皆同じだとまったく面白くありません。その中で低音枠として選ばれたのが速水奨さんだと思われます。他の低音枠だとヨコハマ・ディビジョン「MAD TRIGGER CREW」の毒島・メイソン・理鶯役の神尾晋一郎さんでしょうか。速水さんの場合は声質も特徴があるのでこの声質を使った曲を作ってみたいと思われたかもしれません。制作に参加されているZeebraさんと対談されている音楽ナタリーの特集記事の中で速水さんに「僕の曲でもフィーチャリングで歌ってほしい」と発言されています!それほど魅力がある声質だとわかりますね!

この4つを推測してみましたが筆者は3と4の理由が大きいと考えています。ヒップホップというジャンルは近年では日本でも浸透してきましたがラップという歌唱スタイルだとまだ馴染みが深いわけではないと思います。それをメインに二次元の世界でヒットさせるには意外性のある速水奨さんのキャスティングが最初の段階として必要だったのは間違いないでしょう。

速水奨のラップはどう!?

筆者はラップの世界に触れてきたことがないのでラップの技術についてはまったく分かりませんw最初に速水さんのラップを聞いた時は正直謎のドキドキで冷静な判断はできませんでしたwただ先ほど述べたようにZeebraさんが「僕の曲でもフィーチャリングしてほしい」と言っています!常識的に考えれば速水奨さんに魅力があるからこそこのような発言をされたのでしょう!!

https://twitter.com/hypnosismic/status/1063049233962426368
出典:ヒプノシスマイク公式Twitterより

個人的には麻天狼「Shinjuku Style〜笑わすな〜」での速水さんのライムは最高にかっこいいです!!!是非聴いて速水さんのラップの虜になりましょう!!!

出典:ヒプノシスマイク公式YouTubeチャンネル

おまけ

速水奨さんは大のダジャレ好きとしても有名ですwもしかしたらライム(韻を踏む)という行為にダジャレ的な関心はあったのかもしれません!!

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