入間銃兎(いるまじゅうと)の過去とは?悪徳警官になった理由

ヒプマイ入間銃兎の過去とは?警官になったきっかけは家族や友人の死が理由?!

ソロ曲の歌詞に隠される銃兎の過去も紹介★

●2021/3/25 追記【入間銃兎の過去「両親と友人の死」】

入間銃兎(いるまじゅうと)の過去”悪徳警官”へのきっかけは?

現在ヨコハマ・ディビジョンMAD TRIGGER CREW(マッド・トリガー・クルー)のメンバーで”悪徳警官”の入間銃兎。

入間銃兎は「薬物を撲滅する」ことを目標とし、麻薬取引の元締めを突き止めたいと考えています。その為、警察でありつつも裏社会の人間と繋がったり、ゆすりや弱みを握ったりと、目的の為に手段を選ばないのです。




入間銃兎の過去「両親と友人の死」

入間銃兎は”薬物撤廃の為警察になる”という設定がありますが、この件について触れたのはヒプノシスマイクの1stアルバム『Enter the Hyipnosis Microphone』のドラマトラックにて明かされています。

(1st FULL ALBUM「Enter the Hypnosis Microphone」
Drama Track「Somebody Gotta Do It」/ヨコハマ・ディビジョン MAD TRIGGER CREW より)

碧棺左馬刻(あおひつぎさまとき)との会話の中で紐解かれるのは、『銃兎の過去』についてでした。

入間銃兎は過去に両親と友人が他界していきました。
碧棺左馬刻に過去をほじくり返されて、銃兎は今まで見せたことのない程声を荒げて怒りをあらわにします。
薬物中毒者に車で事故にあった両親は他界。警察官になった銃兎の職場の先輩はクスリに手を出した結果、死亡してしまいました。彼は銃兎にとって良き先輩であり、友人でした。

入間銃兎にとって憎むべき存在となった薬物を根絶させるために、左馬刻という裏社会とも関わりを持っているのでしょう。麻薬に関わる人間には、警察による生ぬるい処罰を与えるのではなく、自らの手で裁くという強い意思をみせました。

薬物の場合、(種類や形態(原料など)によってもさまざまですが)所持・譲渡し・譲受けは10年以下の懲役となります。営利目的の場合の輸出や輸入、製造などは無期懲役または3年以上の懲役+1000万円以下の罰金(場合による)ということもあります。

▼2021/3/24 追記

現在、両親と友人の死にかかわったドラッグはヤクザの斑猫組(はんみょうぐみ)が元締めだったことが判明しています。しかし過去の操作でも薬物を流す大元の捜査はすべて言の葉党がひきついでおり所轄は捜査妨害をされています。

これは元 監察局副局長の一二鶲が考えた裏取引で、元締めにドラッグを流させる代わりに取引きを押収して手柄を立てていたようです。(金銭も回収していた可能性アリ)現在は、 南風原 鶚 が同じことをしているが正義感の強い碧棺合歓に捕まっている。

入間銃兎警察になったのは過去がきっかけ

現在入間銃兎は、ヨコハマ署 組織犯罪対策部 巡査部長という立場で麻薬の捜査や取り締まりをしています。

「薬物を排除する為にこの仕事を選んだ。」入間銃兎の公式プロフィール設定ではこのように記載があります。上記で紹介したように、両親を薬物中毒者による事故で亡くしていた為に警察官への道を選んだのではないのでしょうか。

悪徳警官になったのは”警察官の先輩でもある友人の薬物による死”が銃兎の決心へとつながったのかもしれませんね。

入間銃兎の硬い意志には、悲しい過去があったが故。かけがえのないものを失っても、日々戦い続けているんですね。




入間銃兎の過去が分かるソロ曲の考察。

入間銃兎の過去を知ってからもう一度聞くのがオススメ!45Rabbitこと入間銃兎のソロ曲の歌詞にも”過去”とつながるストーリーが隠されています!

「ベイサイド・スモーキングブルース」

銃兎のソロ曲「ベイサイド・スモーキングブルース」はハマの夜風が似合うしっとりとした曲です。内容は主に銃兎のキャラクター性が分かるような歌詞になっています。悪徳警官の銃兎の日常を思い描くことができますね!

サビに注目してみます。

I’m a lonely only RABBIT
この通り一人 Rolling
闘ってただ勝って 傷を癒す
ハマの湾岸ストーリー Cruisin’
夜の風に吹かれて Breezin’
The bay side smoking blues
The bay side smoking blues all right

「ベイサイド・スモーキングブルース」より引用

I’m a lonely only RABBIT = 過去を含めて自分の悲しみを例えているのではないでしょうか。兎は寂しいと死ぬといわれることにもかかっているのかもしれません。ダブルミーニングとも思えますね!

銃兎の傷は未だ癒えておらず、それでも自らが先頭を切って立ち向かって行こうとしている、そんなふうに捉えました。
ソロ曲が出た当初と、銃兎の過去を知った今ではまた違ったように聴こえしました。センチメンタルな部分も、グッときます。ぜひ聴いてみて下さいね!

「Uncrushable」

ハードドラックは売らせねぇ

ぶっ飛ぶやつこれ以上食わせねぇ

死んだ仲間はこれ以上増やせねぇ

Drugと違って気持ちが砕けねぇ

本当はお前が居ればなーなんて思う事だってあるけど

そっちの分までこっちでやるから任せとけ

「Uncrushable」歌詞一部抜粋

”死んだ仲間” ”お前が居ればなー” というのは友人へ向けているのかもしれませんね。

”そっちの分までこっちでやるから任せとけ”という歌詞も、天国にいる友人へえのメッセージのようです。

人間がどこまで落ちるかって?

そりゃこの目で見てきた何度もな

死んだ奴らに捧げるサウンドトラック

「Uncrushable」歌詞一部抜粋

”人間が落ちていくのをこの目で何度も見てきた”という歌詞も銃兎の経験を「物語っています。

キャラクターを知ることで歌やリリックの厚みが増していくんだなと実感しました!

2件のコメント

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